2019年12月22日日曜日

#217「馥郁グルメレポート選手権の旅」

こんばんは、暗い旅スタッフの後藤です!

今回の旅は「馥郁グルメレポート選手権の旅」
バラエティ番組でよく見るグルメレポート、どれもこれも一辺倒なんじゃないかという思いからこの企画を実行。
馥郁(良い香りのただようさま)といった文芸的な表現やらあらゆるジャンルの言葉をグルメレポート界に持ち込んで新しいアプローチでレポートしていく旅でございます!

といったところで、オープニングから。

あれ?酒井さんがいません。

今回の挑戦者の1人である酒井さんは、そのグルメレポートの準備が間に合わずオープニングの撮影は石田さんに任せ、準備に取り掛かっていました笑

撮影前にその打ち合わせの際、「いや、オープニングは出たい」という酒井さん。
しかし周りには出なくていいよ、と止められておりました笑

少し拗ねた酒井さん。

結局、オープニングには出られなかった酒井さんは、
こんな風に工作をしておりました!

冥王星は準惑星だからここにはないんだよ」という説明をしながら。

最後の噴射は分岐ジョイントを使ってるんだよ」という説明をしながら。

ついた!

工作場はこんな散らかし具合!

最後はお得意のグルーガン!

運ぼうとしたら...
おっと、ハンドルが取れてしまった!

真っ暗な夜道を発明品を持って歩く酒井さん。
そしてカバンの中にはアストロノーツな衣装が透けて見えております。

やっとつきました。
収録の邪魔にならないよう、
しばらく外で待機して、見学。

収録裏ではこんな感じでした!

さて、オープニングの続き。
ロケに使わせていただいたのは、ヨーロッパ企画が昔からお世話になっている、
喫茶チロル」さん!
店内の奥の棚にはヨーロッパ企画ノートというものもございまして、
ファンの方がメッセージを書いてくださいっています!
そしてメニューの表紙には角田さんが描いたイラストも載っていたりします。
きになる方はぜひ!

3冊目!

何より料理がどれもこれも美味しいのですが、
メンバーに人気な(よく食べる)のは厚切りカツカレーですかね?
あくまでわたしの印象でございます。

少し話が逸れましたが、
本題に参りましょう。
今回の企画の挑戦者はこちらのお三方!

みなさんお久しぶりの登場!

一般的なグルメレポートの見本を見せてくださるのは、大歳さん!
途中から早送りみたいになっていました。

それでは、挑戦者1人目。THE ROB CARLTONのダイチさん!
「ノーブルなグルメレポート」を目指しておりましたが...

緊張のあまり、サンドイッチが飲み込めません。

レポートどころではなかったようです。

そして2人目は、夕暮れ社弱男ユニットの村上さん!
「劇的なグルメレポート」を目指しておりましたが...

ダイチさんの様子を見てからか、少ししか食べません。

と、ここで酒井さんが登場しましたが、
その後ろでちゃっかり映り込んでいた「かえでパイを食べた」犯人(こちら参照)でもあるヨーロッパ企画の映像スタッフ淳太さん。
収録の様子をニコニコしながら見学していたところ、
なんかおじいちゃんにも見えるし子供にも見えるなぁ」と石田さん。
上田さんからは「女性にも見えるわ」とまで言われていましたが、それでもニコニコしている淳太さんでした。

右端に。

そして、3人目。男肉 du Soleilの高阪さん!
「ヒップホップなグルメレポート」を目指して...

まずはラップで、食べる前にディスり始めました。

「こんなん食いもんじゃないけど!」

しかし、携帯を操作する手は震えています。

これはうめえ!と絶賛し、全部食べきりましたが、

やはり緊張で飲み込めないので、水で流し込みます。


みなさん本番前から台詞を覚えたり、
そわそわして落ち着かないご様子だったようです。

そしてここからは我らが暗い旅MCのご登場!
石田さんは、「ビジネスなグルメレポート」で挑戦します。

カットしてますが、
「フィックス」と「プライオリティー」を何度も言っていました。

iPadとパワーポイントが使いこなせない石田さん。
スワイプの方向を間違えます。

ついには台本を...

うまくいかなかった自覚のある石田さんは、すぐにこの台本を作ったヨーロッパ企画スタッフの左子さんに申し訳ないと実は落ち込んでおりました笑
上田さんからは、編集するにあたって、

と、目だけ笑っている顔文字付きでこんな言われようです。

無事カットにならず良かったです。

そして最後は、お待たせしました酒井さんです!
「アストロノーツ(宇宙飛行士)なグルメレポート」です。

宇宙のあれこれにたとえてレポートしていきます。

絶好調!

ここへきて絶好調の酒井さん。次々と宇宙用語が出てきます。
手の震えもなく美味しそうにちゃんと飲み込みます。
サンドイッチの魅せ方や食べる間もやはり慣れていますね!

「星いくつ」ならぬ「惑星いくつ」かで味を判定!
最後は、超新星爆発が起こりました!!

紙吹雪はちゃんと星型です!

見事なパフォーマンスで堂々の優勝でした!





2019年12月8日日曜日

#216「◯妙ムービーアワードの旅」

こんばんは、暗い旅スタッフの後藤です!

今回は少しお久しぶりのムービーアワード企画でございます!
いままで暗い旅では数々のムービーアワードがありました。

知らない方は暗い旅フルでこちらの2企画見ることができます。ぜひ!



そして今回の旅は「◯妙ムービーアワードの旅」!

しっかりと正装!

◯妙とはなんだという話ですが、
かつて放送した「永野バインダーの旅」で“世にもム妙な物語”という永野さんに起こった不思議なエピソードをドラマ化したものがございました。
それ以来、何かと不思議なことがあれば「ム妙」を使うようになり、いつかのコント回のオチでは「酒妙」まで使い出し。
ついに、ムービーアワードとなりました。

そして審査員を務めるのが...

土佐謎成さん!

「世の中には偶然以上、心霊未満の不思議な現象があふれています。
ですが、その中にこそ真実が隠されていると思うのです」。
恒例のセリフとなりましたが、つまりは◯妙とはそういうことなのです。

そんな◯妙ムービーアワードに出場するヨーロッパメンバーは、
元祖◯妙の永野さんです!

「ギョエー」の顔。

そして、安住の地の日下さん、小坂さん、さんのお三方!

多種多様なキャラクター!

なんだか嫌な予感がするのは...
「お前だ!!」

そしてここまでのオープニングの撮影は、先日20歳の誕生日を迎えた暗い旅スタッフまつうくんが担当しました。お疲れさまでした!

そして、4作品の撮影、さらに編集を終えた鍋島Dにバトンタッチ!


まずは「世にもム妙な物語」。
タイトルは『バイクル』。
永野さんが普段愛用しているバイクルにまつわるム妙な物語です。

これがそのバイクル。自転車とバイクの良さを併せ持つ。

今年の本公演の時期、よくメンバーにいじられていました。
その時の様子がこちら。

この日の撮影は朝8時から。白い息が寒さを感じさせます。
おっと、パンクしちまった。

実際にパンクしてしまっているバイクル。
永野さんは1時間以上かけてヨーロッパハウスまで
このパンクしたバイクルをひいて歩いて来たのです...

バイク屋さんには黒木さん。

朝少し遅れて現場に来るやいなや、
「10時って早朝ちゃう?」といつも通りの黒木さんでした。

自転車屋さんには酒井さん。
いつものグレーのつなぎを黒木さんに貸したので、この日の酒井さんは青のつなぎです。

「たらい回し!!」

バイカルテクニカルセンターの声は理子さんでした!

この撮影が終わった後、
実際にもう一度バイカルテクニカルセンターに電話した永野さん。
無事、タイヤのチューブ交換ができることになりました。
そんな様子も念の為カメラにおさめておりました。

「ご自身で出来るってことは、自転車屋にも出来るっていうこと...」は
永野さんのアドリブでした。

続いては、「世にもナ妙な物語」。“ナディ”の“ナ”ですね。
タイトルは『定期券』です。

「出したから、落としたんじゃないの」

こういう人たまにみます。

「どや〜」

雨の中絶対にないところを探す日下さん。

「ない〜〜」

手元にあったはずの定期券がなくなり、後日3キロ先の警察署に届いていた、
というナ妙な物語でした。
...が、これは不思議なのか否か危ぶまれる話に厳しくつっこむ酒井さん。

土佐さんが喋っていたのに割り込んできました。
もう誰も酒井さんを止められません。


3つめは「世にも小妙な物語」。
タイトルは『霊交信』です。

小坂さんが小学生の頃、霊交信によって起こった
トラウマになるほどの恐怖のお話でした。

同級生役には安住の地のにさわさんと中村さん。
そしてお久しぶりの九鬼さんです。

鳥居ではなく、旅くんで可愛く仕上げました。

前回の「オープニングを早く撮り終えたい旅」にもご出演いただいた
安住の地の武田くん。

先生役にはスーツが似合う石田さん。

ビンタはもともと台本にはなかったんですが、
実際の様子を忠実に再現しようと、小坂さん演出のもと後から加えられました。

九鬼さんの名演技。

出演者が多かったこともあり、圧倒的に撮影が盛り上がった小坂組。
読み合わせもしました。

小学生らしい服を、という指定に
バッチリ答えてくださった小坂さん。

全員集合!

膝が赤くなるほどトランス状態を演じてくださった九鬼さんと、
それをねぎらう一同。

集合写真まで撮っちゃったりして。

撮影が終わる頃には一体感が生まれており、
もう打ち上げしようという言い出しておりました。

酒井さんの拍手がでかい。

最後は、「世にも出妙な物語」。
タイトルは『自転車道に乗れない』です。
いつも使っていたアーケード上の自転車道が、雲が湧いてからなくなってしまったという
お話です。

ホットヨガの帰り。

自転車道がない。

これが最近急に現れたという雲。

「スロープでてこい!」

目を合わせてきて怖い。

放送を見ていない方は意味がわからないかもしれませんが、
いや見た方も意味がわからないかもしれませんが、
とにかくそういうことらしい出さん。

出さんからに出妙な話ないですかと持ちかけ届いたこの話に、
作家、ディレクター共に最初は何を言っているのか理解できなかったようです笑
やっと理解できたところでスタッフ陣には上田さんから、こんな図付きで説明がありました。

こういう妙な話を「感じた」らしい。

恐怖のあまりみなさんこの表情。

ということで優勝は迷いなく小坂さん。

当然です!

なかったことにされるお三方。

やっぱりオチに使ってしまう。

そして、先週の暗い旅フルは予告しておりました通り、
リクエストの多かった「接しやすい先輩・仏3の旅」をアップいたしました!
ぜひご覧ください!



もっと暗い旅で未公開映像も見れます!こちらもぜひ!