2018年1月21日日曜日

♯167「任せて先に行く旅」

西垣です。
「任せて先に行く旅」いかがだったでしょうか?


ヨーロッパ企画メンバー総出演で
お送りしたフェイクドキュメンタリーでした。

めくるめく試練(ゲストさん)を上田さんが演出し、
現場に送りこみ、合流してから、鍋ちゃん・西垣と打ち合わせ、
小道具や撮影段取りを、甲斐くん、間宮くん、平井さんが調整し、
ドドドっと、撮影は進んでいきました。

ある程度の流れやセリフは、書いていますが、
役者さんの味付けや、膨らませるところはアドリブ芝居のエチュードです。



ここは、角田さんの地割れのところなんですけど、
関西弁で、なんて台本には一言も書いてないですね。





けどなんとなくあそこは関西弁の方があうような気がしたし、
今ではマストのような気さえしてきます。


西村さんVSキョンシー。


のセリフは、



酒井 頼んだぞ、キョンシーガール。

しか書いてないのに、本編では色々いってましたね。
「とんぼかえり」とか。
※オンエアにはのってないけど、収録ではもっと、
キョンシーの何かを言ってました。
酒井さんのオタクの詳しい部分が炸裂すると、
僕はやった!と思います、
そのまま面白いときもあるし、
酒井うるせぇなとみんなに言われてしまうときもあります、
どっちにしても盛り上がるので、やったですね。

台本から役者さんがポコポコ盛り付けて、
さらに編集で切りとってが暗い旅のコント企画の醍醐味ですね。

で、ここですね。
中川さんですね。
アイスバケツチャレンジをメンバーの変わりにするハメに
なった中川さん。
けどですね、台本にはかぶるとは書いてないんです。



「※ここ、まあ皆が見届けて〜」
と書いてますよね?そうなんです、中川さんが流れでそうしたんです。
そうなんです。

打ち合わせの段階で、
上田「まぁ書いてあるとおり、どっちでもいいです。
   ほんとにかぶらなくても、流れに任せます」
中川「かぶらんでいい流れなんてあるんか?」
上田「いや、ほんとに大丈夫です」
中川「絶対かぶることなるやん!」
という流れがありました。

悪いです。これは上田さん悪いです。
他の出演者もへらへらしていました。

でも、これが劇団20年やっている息の合い方なのかと思いました。
で、気がついたら真冬の寒空下、氷たっぷりの水をかぶっていました。
 撮影後の満面の笑みで写真にうつる中川さん。




2018年1月13日土曜日

♯166「不思議バインダー3の旅」

明けましておめでとうございます!
毎年新年は暗い旅DVDの新作が発売されますね。
今回は第4弾です。

購入された方は、ご存知でしょうが、
盤面やコメンタリー、人物紹介などにこだわっています。
テレビではどうしても時間の制約などがありますので、
DVDはそれを気にせず、面白かったところはたっぷり残し、
いわば完全版ですね。
そして、今回は通好みのセレクションになっております。
各話の僕個人の好きなシーンは、

▽石田さんのネズミ退治の仕掛けの雰囲気がましている!
▽換気扇に吸い込まれる永野さん。
▽植田さんの謎の自信。
▽ムネノリ会長のしゃくれんぼ。
▽おまえだ!がバッティングしてしまう。 
▽怠惰なサケキーコングの顔がムカつく です。



ぜひぜひご検討くださいー!
http://www.europe-kikaku.com/shop/eurodvd029.html

さて不思議バインダーはなんと第3弾ですね。
いやーまだまだあるぞ、不思議バインダーですね。

もともとはXファイルのもじりなんですけど、
あーという感じですよね、そうなんです、そうなんですよ。
偶然以上心霊未満の話を集めたものです。
普段ひとに話すほどでもないなー、というものをこれを機会に
話そうという企画ですね。
バインダーですからきちんと、ファイルしてますよ。
ごっちゃになってきたな。
僕お気に入りの二作品です。甲斐くんのイラストがひかります。


ね?なんの話なんだ、となるのがこの企画の醍醐味です。
みなさんもありませんか?僕の不思議バインダーの話を少し。

「絶対に岡村くんがいる」
現・ヨーロッパ企画のマネージャーの岡村くんは、
昔僕と一緒に住んでいました。
仕事から終わって、帰る途中、
「家に帰ると岡村くんいるなぁ〜」と第六感が働き、
ドアを開けると岡村くんがいました。
「いるなぁ〜」と感じたときは、絶対にいます。
最近も東京で仕事を終え、
「あれ?岡村くんがいるなぁ、でも一緒に住んでないし」
と思っていると、牛丼屋から岡村くんが出てきました。
原宿ですごい人混みの中、
団長と仕事を終え、二人であるいていると、
「あれ?岡村くんいる感じするなぁ」と思うと、
やっぱり岡村くんが通りかかりました。
僕には岡村センサーの才能があるようです。
密室の部屋のどちらかに岡村くんがいると、
いる方のドアを開けられる自信があります。
とまぁ、人に話すほどでもない話でした汗

 
おまえだ!をくらっている岡村くん。
まだこのときはヨーロッパ企画のマネージャーになるとは、
知るよしもない。