2020年10月25日日曜日

#239「箸あげカットを撮る旅」

 こんばんは、暗い旅スタッフの後藤です。


暗い旅は10周年!
今年はオンライン10年祭を行います!

チケットに限りはありません!全員特等席!飲食可!
イベント企画はこれから続々発表されていきます!
ぜひ!こちらから!


さてさて今回の旅は「箸あげカットを撮る旅」

実を言うと、もともと違う企画をやる予定だったんですが、台風が接近しておりましたので

大人しく室内で撮影しようと企画変更。

今回の企画は鍋島D推し企画。


以前行った「盛り上がるたこ焼きパーティーの旅」でも盛り上がった

箸あげカットの撮影。


皆さんも一度はテレビで見たことあるのではないでしょうか。

こんな人だっています。

当たり前に見ていたあのカット、ちゃんと美味しく魅せる撮り方があるようで。

制作会社で働かれていた頃200食以上箸あげされてきた鍋島Dに教えてもらいます!

まずは、石田さん酒井さんに撮ってもらい、お手並み拝見。

酒井さんはカメラ担当。

石田さんはカレー担当。

おなじみの暗幕をはったり、
CGで湯気を足そうとしたり、


グラビティった撮影でございました。

採点は2点でしたが、これでも十分美味しそう!

続いての箸あげ挑戦者は暗い旅若手スタッフの小林くんと中田くん。
第7世代なんて荷が重い二人。

米がゲシュタルト崩壊したり、

意思疎通が取れていなかったりしまして、

結果、この通りになりました。
虚空から。

カレーが現れる。

室温を下げたり、カレーの脇にお水を置いたり加点要素もありましたが、
結果は石田酒井チームと同じく2点でした。

3組目は映画「ドロステのはてで僕ら」監督であり、かえでパイを食べた犯人でもある
淳太さん。


今まで箸あげカットは撮ったことがない淳太さん、
映画監督ならではの撮り方で勝負するとのこと。

...と、撮影を始めようとしたところ。
淳太さんから、衝撃の一言。

「上田さん、ちょっと」。
(詳しくはこちら。)


心の中で「出た〜!!」と思いながら、無我夢中で写真を撮りました。



なんの遠慮もなくいろんな人がいろんな角度から撮りました。

あとで聞いたところ、言い合いをしていたわけではなく、

畳の方で箸あげカットを撮っていいかという相談をしていたのでした。一安心。

肝心の箸あげカットはというと。

ニンジンの配置を指定したり、

カレーを作った正子さん(上田さん母)に出演依頼したり、


石田さんが箸あげに挑戦したり、

総動員で撮影しました!
温かみのある画。

さすがでございました。

結果は8点、鍋島Dも驚きの撮影方法でした。

そして最後は、鍋島Dにも箸あげカットを撮っていただきます!

これが箸あげのコツ。

息をしてはいけないし、手元を見てもいけない。

実践!

鏡で照明を返し、

カレーの盛りはスピード勝負。

必殺・湯気おこしに一同大盛り上がり、

よってたかってスプーンの上を盛りました。

ここでまさかの事態。
石田さんがまたコケてしまいました。
人ごとに思えない酒井さん。

鍋島さんの表情を気にする石田さん。

えぐいタイミング。

あれ、さっきも同じことした気がするのだけれど。

なんやかんやありましたが、結果はこの通り。

こりゃ飯テロ!

ロケ終わりはみんなで美味しくいただきました!

やんちゃな盛り方をする中田くん。
絶句。

こんなもんじゃ足りないらしい食べ盛りの中田くんでした。

そして、先週アップされた暗い旅フルはこちら。

「石田がエンディングを歌う旅」。
ツイッターでみなさんがつぶやいてくださるあの「うんまんの」について
初めて触れた回でもあります。

最後はボツになったサムネイル。





2020年10月11日日曜日

#238「フリップの貼り方マニュアルの旅」

 こんばんは、暗い旅スタッフの後藤です。

10月から、KBS京都での放送時間が25:30〜からになりました。

tvkは変わらず24:30〜です。

京都の皆さんは前より夜更かしになりますが、

何卒これからもよろしくお願いいたします。「うんまんの」。

そしてこちらのブログも26時アップに変更になります。

どうかおヒマなタイミングで読んでいただけたら嬉しいです。

そして、

先日は、ヨーロッパ企画の生配信にて「うんまんの!暗い旅ミーティング3ーある発表とさらなる質問祭ー」を行いました。

見てくださった方ありがとうございました!

こちら!


そしてそして、こちらも発表されました。


日時:11/23(月・祝) 17:00開演
出演:上田誠・石田剛太・酒井善史・鍋島雅郎ほか
10/10(土)11:00~チケット発売開始

今年はKBSホールにてオンラインで行います!

みなさんのお顔が見れないのは寂しいですが、せっかくの広いKBSホールでなら
今までイベントではできなかった企画が行えるチャンス!

アクティブな企画ができそうな予感がしております。

生配信でみなさんにやってほしい企画もお聞きしたりして。
集計もさせていただきました。

結果はまた来月。

ちなみに生配信を見てくださった方は気になっているであろう、
酒井さんのメガネ事情。

「メガネをそろそろ買い換えたいのですが、どんなものがいいと思いますか?」の
回答結果を暗い旅チームに報告させてもらったところ、酒井さんからも返事が。

知らん。


さてさて、やっと本題ですが。
今回の旅は「フリップの貼り方マニュアルの旅」

暗い旅では毎回欠かさず出しているタイトルフリップの貼り方についてだけを深く掘っていく回です。

見ているお客さんが置いてけぼりにならないか心配なところですが、大事な問題なのです。


ところで、お気づきでしょうか。
上田さんの顔写真が変わりました。

番組がはじまった10年前に撮ってからずっと変わっていなかったのです。
気に入っていたから変えなかった、というわけではなく
ずっとずっと変えたいと思っていなかったけど変えるタイミングを見失ってしまった上田さん。

ちなみに前までのはこちら。

今回、スタッフらもみんな登場するため新しく作ることになり、
やっと変えるチャンスが来たのでした。よかったです。
パーカーの黄色が画面のいい差し色になりました。

さてさて、今回の企画ですが。

いつもタイトルフリップはその時々で手の空いてるスタッフが作るため、
毎回貼り方はバラバラ。
機材のように使い方を教えるようなことでもないため、マニュアルなんてものもなく。

しかし、実は「ようなことでもない」こともない“フリップの貼り方”。

こんな現状なんですもの。

こんなことになってしまうことも。

ゲストには、工作が得意な向井さんにお越しいただきました。


ある園芸番組の紙人形も作っている向井さん。
フリップの貼り方に関してはよく目を光らせているそう。
たのもしい...。

ここからはスタッフの貼っている様子を見ながら分析していきます。

まずは、中田くん。
中田くんは紙にのりを全縁塗ったあと中を全て塗っていくスタイル。
さすが、綺麗な仕上がりでした。


続いて、松宇くん。
画用紙にのりを全縁→バッテン(×)に塗るスタイル。
そこまではよかったものの、貼りに迷いがありうまくいかず。


そして、フリップ貼り初挑戦の、コードさばきがうまい宮崎くん。
紙を貼る際、これでもかというくらい空気が入りうまくいかず。


詰んでいる。とまで言われてしまった。

後藤のスタイルは、画用紙にのりを全縁→米印(※)に塗り、空気が入らぬよう真ん中から外に向かって伸ばしながら貼る、です。


とりわけ几帳面なわけではないので、全面塗るのは面倒でこれに至りました。

ちなみに細かなことを言いますが、
スティックのりは塗りの早さも肝心!
たらたらと塗って乾いてしまわないように
はじめにクルクルとのり部分を出す時、思ったより多く出しておき、一発で塗り切れるように。

もう一つだけ言わせていただくと、
貼りやすいスティックのりもあります。これは清正師匠に教えていただいたのですが、
今回も使わせていただいた白い本体に白い蓋のこれが薄く均等にノリが伸びるので一番貼りやすいなという印象です。(個人差あります)

なんてないことをついうるさく言ってしまいました。
大変失礼いたしました。

結局のところ、マニュアルはこんな感じに。


酒井さんがマニュアル通りにやってみることに。

石田さんがコケて机が動いてしまいました。
ブチギレ。

石田さん、またコケてしまいました。
手を出す一歩手前。ディスタンス。

酒井さんに怒られて泣いてしまった石田さん。

今回のハイライトでした。


最後は宮崎くんもフリップ貼りに再挑戦し、見違えるほどうまく貼れるようになりました。

そんな様子を思わず覗き込み、アドバイスする酒井さん。

口を出すだけには止まらず、手も出し始めた酒井さん。


中田くんまで。


今後のフリップに乞うご期待!


そして、
先週アップした暗い旅フルはこちら。

「ワンナイトたこ焼きフィーバーの旅」。飯テロ!

この動画がアップされた数日後、
事務所にいた大歳さんに「お疲れ様でした」と挨拶をして後にしようとしたところ、
「お疲れ!....あ、ごめんちょっといいかな」と引き留められました。

「あのたこ焼きの動画だけどさ、あれは誰がやったやつや」と一言。
YouTubeが公開されて急に自分の顔のアップが出てきてはずかしかったようで。
あれをOKしたのは誰やと犯人探しまでし始めておられました。

しっかりとした大人たちが集まったサムネイル部の総意で決めたと
証拠のLINEを見せたりして、弁解させていただきました。

最後にボツになったサムネイル。

大歳さんはこれにしてほしかったそうです。