2019年5月12日日曜日

#201「演劇蟹工船・東京編の旅」

こんばんは!暗い旅スタッフの後藤です。

『令和』元年。明けましておめでとうございます!
今年は年明けが2回もあるんですね。今年1月の年明け一発目の暗い旅はなんだっただろうと見返してみると、なんと「演劇蟹工船の旅」でした。
今回令和一発目の旅は「演劇蟹工船・東京編の旅」。ただただ偶然ですが、いつもはのほほんと旅する回が多い暗い旅ですが、年明けに限っては重く泥臭い旅をする習性があるのかもしれません笑

そして演劇蟹工船でおなじみの「演劇」とともに平成を歩んできた演劇プロレタリアートの成れの果て夢鯨蟹吉さんが今回もきてくださいました。

暑いのにいつものコタツ布団みたいなベストもきちんと着用。


「万国の演劇人よ、団結せよ!
 しかし、ここには資本家はいない! 
我々はすべて、芸術のしもべである。
ならばせめて、徒党を組もうではないか!」

夢鯨蟹吉



ここで前回の京都演劇人の振り返り。

欣也さんに向井さんに清正さん。

今回の旅を見てもらうにはやはり前回の京都編も見ていただきたいと思い、暗い旅フルをアップしました!

「演劇蟹工船の旅」暗い旅フルはこちら




そして「演劇蟹工船の旅」もっと暗い旅はこちら
未公開映像もありますのでまだ見てない方はぜひご覧くださいね!

蟹臭い京都演劇人とはまた違ったエピソードが盛りだくさんだったのがこちら今回のゲストお三方。

待ってました!

石田さんと舞台「ナナマルサンバツ2」でご一緒されてた本折最強さとしさん。ん?最強って?

ヨーロッパ企画次回公演の出演される亀島さん!

諏訪さんとご結婚された川面さん!

まずは、本多さんから。
ヨーロッパ企画の主催である上田誠船長は遅筆だそうで、それゆえに本番前になると朝の6時から稽古をさせられるというお話。
石田さん、酒井さん、そして夢鯨蟹吉さんも共感中です。

シンメトリーにうなだれる石田さん、酒井さん。

続いて劇団「ゴジゲン」に所属する本折最強さとしさん。
映像監督としても活躍する主催の松居大悟船長の豪華客船の方に乗せてはもらえるものの、役柄がモブばかり。しかし、豪華客船に乗れるだけで嬉しい気持ちもある最強さん話でした。

無邪気!

3人目は、劇団「ロロ」に所属する亀島一徳さん。
人から言われるまで蟹工船に乗っていたことにも気づいていなかった亀島さんは船長の三浦さんを終始かばいつつ、演劇を追い求めるあまり「シェイクスピア」の公演にあたり演出の三浦さん本人が演出家としてシェイクスピアになる、というお話が繰り広げられました。


最後は、劇団「ハイバイ」と「青年団」に所属する川面千晶さん。
世界初のロボット演劇で、故障し動かなくなるロボットとそんなロボットを必死にフォローする人間たちのエピソードでした。

動かなくなるロボットの様子。

そして蟹工船の機械化が進み、蟹工船にすら乗れなくなるのではないかと焦る人間たちでした。



今回の旅は、2週にまたごうかと検討するほど話が盛りだくさんでしたので、久しぶりにもっと暗い旅で未公開映像を公開することになりました!
それがこちら



ぜひご覧ください!

もっと暗い旅では、本田さんの学生時代に所属されていた「演劇集団Q」での、学生らしいかわいい蟹工船話(お口直しエピソード)がありましたね。

フリップにはお口直しのシャーベットが。

こんなかわいい学生時代もあった本多さんの左手の薬指には結婚指輪がキラリ。


エピソードはこちら。
もっと暗い旅でも紹介されなかった「デカさんのシークレットブーツ」「うりくん血事件」とは?

「デカさんのシークレットブーツ」...身長が190cm以上あるという通称「デカさん」が、ものすごい高いブーツを履いて舞台に出てくるという役をした際、舞台上で転倒してしまったそうで。後ろの黒幕側に倒れたから無事だったもの、もし前に倒れていたら、自宅の庭でこけて亡くなってしまった世界一身長の高い人と同じようになっていたのではないかと心配した本多さんでした。

「うりくん血事件」...うりくんパイの実事件でおなじみの舞台監督の「うりくん」。仕込み中、舞台上に赤い血のようなものを発見し「うりくん」は作業を止め「全員集合!」と言いみんなを集めたそう。全員集まったところで、「うりくん」はその赤いものを手に取りペロッと舐め、「ペンキでした」と一言。誰かが怪我をしていたら大変だ、という舞台監督としての責任を背負った「うりくん」ならではのお話でした。




そして最後に今回の旅に関連したYouTubeの公開映像が盛りだくさんだったので図々しくおさらいです笑


胃もたれしない程度にぜひご覧ください!


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