放送終了後にこのブログを上げるような感じにしていきますね。
あとがきっぽく愉しんでいただけたらと。
真ん中にいるのが、朝日新聞の向井記者。
放送でも言ってますが、この方がビックリマンのマニアでして。
僕が岸田賞のスピーチで「いずれ、ビックリマンコメディをやりたい」
と言ったのを耳ざとく聞きつけ、
僕にビックリマン好きを打ち明けてくださったのが
この旅の始まりでした。
元々はね、演劇担当の記者さんとして、お世話になってたんですけど。
まさかそんな顔があるとは、という。
位置づけとしては、
「マニア回」の第3弾、ということになりますね。
「間違ってない鶴を折る旅」の、西田シャトナーさん。
「文房具コレクターの家にお邪魔する旅」の、きだてたくさん。
そして3人目が、ビックリマンの向井記者、という。
こういう方々って、出会おうとして出会えるものでもなく。
日々を過ごしていて、何年かに1回、たまたまの引き合わせで
出会うような方々ですので、そうたくさんやれる旅ではありません。
向井記者も、岸田賞に関する取材のときに、いきなりこの
「神聞報王スクーペン」をくださいまして。
「これは僕が、グリーンハウスさん
(ビックリマンの絵を描いている会社)にお願いして
描いてもらって、それを個人的にシールにしたものなんです」と。
さらに、放送では紹介できませんでしたけど、
この「千生申帝」もくださいまして。
「これは、まんだらけの『境外滅伝』というシールのコンテストに、
自分の考えたキャラを応募して、当選して、
おなじくグリーンハウスさんに描いてもらったものなんです」と。
たしかにこちらのページを見てみますと、
「兵庫県西宮市 MDさん」とあり、これは向井大輔さんでしょう。
しかもご自身の絵のまま載せられているという、
ちょっとした辱めを受けています。
この人なにやってんだろう、と思ったのと同時に、
「これは暗い旅いきだ!」と思い、
出演オファーを即、申し込んだのでした。
「これは暗い旅いきだ!」と思い、
出演オファーを即、申し込んだのでした。
そして放送では、ご覧いただいた通り。
スーツケースにビックリマンを詰めて、はにかみながらも
喜色満面で登場してくださいました。出てもらえてよかった。
そしてもう一つ。
この旅には大事な要素があって、
それは、タイトルにもある通り「ヨックリマンシール」です。
実はもともと、こっちで旅を企画していたんでした。
ことの始まりは、昨年末のカウントダウン。
舞台上に「日来間 路手貴(ひくりま ろてたか)」なる男が現れ、
謎のシール「ヨックリマンシール」を次々と開封していったのです。
これは「成キン毒キノコ僧」。
どことなしか本多くんに、内面含めてそっくりです。
これはぜひ暗い旅でもやりたいな、と思い。
だけど「ヨックリマン」だけで、30分の放送っていけるんだろうか、
と、すこし腰が引けていたところへ、向井記者との出会いがあり。
かつてのビックリマンの販売方法よろしく、
抱き合わせで、ひとつの旅が出来上がったのでした。
そうしたわけで、「ヨックリマンシールを開ける旅」は。
「マニア回+コント回」という、暗い旅的には多牌ともいうべき、
たいへん贅沢げな回でした。
会議室でシールを見ていくだけでしたけど。
せっかくなので記事の最後に、
これまでに出た「ヨックリマン」をあげておきます。
結構これ、商品化の要望も多くてですね。
なにしろ「道端で売っている」、謎のメーカー「ヨッテ」の商品なので
(しかも予算がなくて、シールじゃなくてカードでしたね)、
販路が押さえられるかは、怪しいのですけど。
いまのところ、確認されているラインナップはこの6枚。
悪魔が多いこのバランスも、
古きよき旧ビックリマンを踏襲しているんでしょうか。
古きよき旧ビックリマンを踏襲しているんでしょうか。
ちなみに、パッケージも昨年末と微妙に変わっていましたね。
これだったのが、
放送ではこれに。
ロッテさんへの配慮でしょうか。
ヨッテの謎は深まるばかりです。
こんにちは。いつも楽しく拝見させて頂いています。手元に何かあると、さり気ないものを頂いた気持ちになれる暗い旅が好きです。しかし、ニ週に一度は辛いです。再放送ではなく他の劇団員の方がMCをするバージョンも見てみたかったりしてます。これからも楽しみにしています。
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